オンボロ列車
まず、沢山のご心配や深いお心遣いのメールやLINEなど本当にありがとうございます。
それらにまだお返事が出来ていないこと心からお詫び致します。
もちろんすべて目を通させて頂いています。
ゆっくり。
これからお返事させて下さい。
いつも。
商品に関することも、質問もすべてのこと。
必ずお返事をするようにしています。
出来ればすぐに。
そう思って早朝でも夜中でも書いていたけれど。
今はゆっくりと。
まるで廃線寸前の線路を走るオンボロ列車のように。
ほぼ眠ることが出来ない日々が在ります。
ほぼ寝れない日の翌日はさすがに眠りが足りないのか気がつけば朝がやってきている。
気がつけば10月を迎えていた。
そうか。
そうか。
1本の煙草
目が覚めた。
昨日のこと。
眠りにつく直前にベランダで1本の煙草を吸うのは以前から変わらない日課。
ぼんやりと火をつけようとしたらそれは葉の詰まった側ではないフィルター口だった。
まぁ喫煙者であれば単なるあるあるネタのひとつ。
フィルター側というのは綿のような素材で作られているから僅かな熱でも吸口は潰れてしまいその1本は台無しとなる。
台無し。
「あぁ、1本無駄にしたな」
単にそれだけのこと。
でも、それはなんだかとても今の自分のように感じた。
このままじゃイカンとぼんやりとした頭を自身の右腕で殴って覚醒させるようにその腕を振り上げた。(もちろん馬鹿らしいから実際には殴らないけれど)
そう言えば煙草も10月から値上がりなんだってね。
まぁ俺は関係なくこれからも吸うけれど。
出来るだけマナーは守った喫煙者で居たい。
今日からまたブログを再開します。
新作のこと
期待してもらっていたり、楽しみにしてもらっているのに。
でもでも、自分に出来るだけ正直で居たいことに変わりはないのでこの悲しみを引きずったまま俺は俺の仕事をこれからもするのだと思う。
実のことを言うと店には大量の新作が届いています。
実のことを言えば心の底から焦っても居ます。
あせあせ。
ノストラ、そして今日は incarnation からも新作のダンボールが届くはず。
ありゃりゃ。
・・・
さて、どーすっか。
このオンボロ列車はもちろん旧車仕様で現状エンジンは冷え切った状態。
ここからどうやって熱を入れて、ギアを上げるのか。
やるしかねーし、待っていてくれている人が居ることの有り難みを噛み締めながらいきます。
もし、俺が一般職のサラリーマンだったらきっとその会社を辞めてとっくに引きこもっているかもしれないな。逆にこんな自由業だから勝手な自分都合でこんなわがままの閉じこもりで居させて貰っている。
フライパンの上で熱せられてムムムーって口を開いていくアサリのごとく。
さて、いこうか。
さて、いこうぜ。
夫婦2人でペットボトル1本分くらい泣いた。
悔しみは生涯消えないだろう。
消えっこない。
だからこれは抱えたまま。
いつか天の上で抱っこして謝るんだ。
「ごめんね」って。
そん時、もっかいしっぽを振ってもらえるように俺は生きようと思います。
生きている間に俺という人間は何度も死んで、何度も生きていると思って。
そんなこんな。
まだどうしたって不安定な精神状態で荒波の隙間で新作の撮影などを進めていくことになりそうなので明確なリリース時期などを伝えられずに申し訳ありませんが、進捗等々少しでも毎日ここに記していきます。
どうぞよろしく。